スパ&岩盤浴
あたためられた床の石の上に横になり、北投石から放出されるラジウムの蒸気を吸入しながら、楽な体勢で身体を温めます。
約1,200年前、秋田県の八幡平にある焼山の大爆発でその中腹(標高約700m)に出現した玉川温泉。
源泉湧出口1の大噴(おおぶけ)からは実に摂氏98度、毎分9,000リットル、pH1.1〜1.2の「強酸性温泉水」が轟音と共に噴出しています。
マグマの水蒸気と酸性ガスを直接の成分とする、すべてにおいて桁違いの温泉です。
さらに大噴(おおぶけ)付近には放射性元素ラジウムを含む「北投石」を有しています。
普通にある石の1,000〜1万倍の放射線を発している特別天然記念物として知られています。
玉川温泉の岩盤浴が病気や健康に効果的であることは遥か昔から人びとに気付かれていました。
特異稀なる玉川温泉は、皮膚病、リウマチ、動脈硬化、消化器疾患、小児麻痺、脳卒中後遺症、さらにはガン、糖尿病、べーチェット病などのさまざまな難病にも効果があるといわれ、日本はもとより世界中から湯治に訪れる人々であふれています。
北投石が生成される大噴の近くでその蒸気を吸入しながら岩盤に横になるのが最も効果的な方法として知られています。
すなわち、北投石から放出されるラジウムの蒸気を吸入しながら、楽な体勢で身体を温めるということになります。
近年。学術的研究が進み、その岩盤が含む北投石から自然に放射されるラジウムとトリウムの放射線ホルミシス効果が奇跡とも思える効果を起こす秘密であることが判明しています。当館は玉川温泉産の北投石を使用し、玉川温泉と同等の効果を皆様へお届けできるように研究、開発され、新たな特許技術が秋田県の玉川温泉を再現した岩盤浴です。
当ホテルの岩盤浴は、岩盤浴発祥の地・秋田県の玉川温泉を再現した岩盤浴です
世界で2ヵ所、台湾と秋田県の玉川温泉でしか発見されていません。 (それ以外のものは北投石ではなく別の鉱物であり、北投石と名称できません。)この微量のラジウム放射線(※1)やエマナチオン(ラドン)(※2)等によるホルミシス効果(※3)とマイナスイオン。これらは近年になってようやく見直されてきた大自然の力そのものといえます。
さらに水のクラスターを小さくし吸収されやすい状態にする働きもあります。
なお、北投石の微量の放射線は多くの学識経験者や医学博士により安全性が確認されています。
現在出まわっているラジウム鉱石の中には極めて強力なもの、組成が明確でないもの、使用目的を偽って流通しているものも多いことを念頭に人れておく必要があります。
※1ノラジウム:アルカリ土類金属元素のひとつで、医療に用いるラジウム放射線は特に悪性腫瘍(がん)などに効果がある。
※2ノエマナチオン(ラドン):ラジウムから放出されラジウムの壊変に際して生ずる気体で、イオン化作用や神経調整作用があり、数多くの温泉がある。
※3ノホルミシス効果:適度な刺激を与えることによって細胞を活性化させ、自然治癒力を高め健康を維持する働き。