いぶりがっこ作り その二

『何か面白いことをしよう!』から始まったプロジェクトP。機密組織のようなネーミングですが・・・
『お客様に喜んでもらえる事。自分たちも楽しめるもの。』を企画して運営しています。
着々と進行している 『いぶりがっこを自分たちで作ろう!計画』
9月のがっこ作り日記をご紹介します!

9月上旬。天気晴れ。風が強めですが気持ちの良い天気です♪

いぶりがっこ作りは8月のお盆頃から始まります。
がっこ用の大根はこの辺りで種蒔きを始めるのだそうです。
これは9月に入ってすぐに植えた大根の芽です。
人や動物の赤ちゃんと一緒で、大根の赤ちゃんも小さくて可愛らしいです。

手前は8月の下旬に植えた大根、奥に8月のお盆に植えた大根が育っています。
一度に全部植えるのではないみたいです。初めて知ることに新鮮な感動を覚えました。

この一面から、約2万本の大根が収穫されるそうです。2万本・・・想像できません・・・広い・・・

広い畑で一生懸命小さな芽を出し、根を張り。一生懸命生きているようにみえました。
大きく育ちますように☆
ところでこの畑の土ですが、ふっかふかなんです!歩いていて気持ち良かったです。自分の家の布団よりフカフカな気がする・・・そのくらい柔らかい感触でした。これまた貴重な体験☆

そして私のお仕事。この日は除草作業です。
本当は機械でザーっとやってしまうのだそうですが、機械が使えない私たちはひたすら手で雑草を摘み摘み。
大根は生き物…だからもちろん他の生き物もいます。
小さかったけどバッタやミミズ、蝶もいました。
最初はキャーキャー言いながら騒いでやっていましたが、5分も経つと私たちはひたすら無言で・・・無心で摘んでいました。
相当集中していたようで、写真を撮られていたことも分かっていません・・・

農家の菊地さんが撮ってくれました!

ちなみに。
ミーハーな私たちはこのプロジェクトの為にツナギ作業着と帽子をお揃いで購入。
あの有名な、働く人の為のお店で。(笑)
写真撮ると分かっていれば笑顔で決めポーズしたのに。次回は準備しておこう。

午前中いっぱいでこの日の作業終了。
一人一列担当しましたが、甘い考えでした。全然先に進みません・・・

一列の半分もいかなかったような・・・これはやっぱり機械が欲しいな☆と感じました。
昔の人はどんなに腰が痛くなっても手作業だったのだな。としみじみ。いぶりがっこまでの道のりは長いです☆

by mika

ホテルプラザアネックス横手